鯱光会紹介
顕彰式(記念賞)
 顕彰式は第1回が1978(昭和53)年11月1日母校において挙行され、真野毅氏(元最高裁判事・愛知一中)、堀田庄三氏(住友銀行名誉会長・愛知一中)、森初江氏(元女性刑務官・市三高女)、そして在校生としてボート部と坂野一夫氏(定時制)が顕彰されました。その後第25回までに学校1回、教職員3名、愛知一中会員126名、三稜会員19名、旭丘同窓会員27名が顕彰されています。
 なお、在校生の部としては、第5回から学内で記念賞選考基準を制定し、部活動顕彰、部活動奨励、旭丘文化賞及び旭美賞の4部門に分けて顕彰を行ってきましたが、1989(平成元)年度より部活動顕彰の部(記念賞)、文化作品の部(旭丘文化賞)と旭美展の部の3部門を顕彰することとなりました。これらの予算は顕彰基金の利息より支出されています。

在校生部活動援助金
 1989(平成元)年度から、在校生の部活動に対して新たに援助金制度が設けられ、第1回として12部に対して350万円が援助されました。以降毎年鯱光会部活動OB会委員長と学校長からの申請に基づいて行われています。
 これらの予算は、顕彰基金の利息より支出されています。

鯱光会月例会
 月例会は、愛知一中会が1956(昭和31)年9月23日に総会を開催し、毎月11日に例会を開くことに決定して以来重ねてい ます。当初は、「愛知一中会月例会」として開催してきましたが、1989(平成元)年度より「鯱光会月例会」と改称され、現在に至っています。
 原則として毎月11日に「名古屋国際ホテル」において開催されています。誰でも自由に参加していただいています。
 なお、東京においては、「東京愛知一中会・鯱光会月例会」として、原則として毎月10日に「グランドアーク半蔵門」で開催されています。

鯱光会名簿
 三同窓会が別々に作成していた名簿を、創立110周年記念の1つとして「鯱光会会員名簿」に統一し、1987(昭和62)年に第1刊を、1992(平成4)年に第2刊を、さらに1997(平成9)年に第3刊を、2002(平成14)年に第4刊を作成、発刊しました。
 東京では「東京鯱光会名簿」として東京愛知一中会・三稜会関東支部・東京旭丘会が共同して1986(昭和61)年に作成、発刊しました。

鯱光文庫
 旧職員・三同窓会員などが出版された書籍を収蔵して設立しましたが、その後も継続して寄付等をいただいて、現在は570冊に達し充実したものになっています。さらに1999(平成11)年8月、早稲田大学・演劇博物館より、愛知一中の前身・愛知英語学校の第1期生坪内逍遙博士のシェークスピア全集の翻訳本など58冊にのぼる蔵書が図書館に寄贈されました。

愛知一中旧蔵書解題目録
 創立120周年記念事業の一つとして、1997(平成9)年に刊行。旭丘高校図書館に蔵書として保管されている約6,000冊の和漢洋の図書について、十数年来歴代の校長先生や関係者の先生方によって進められてきた「古書解題目録」が、一中59回江碕公朗氏の提唱で発刊の運びとなり、全国の代表的図書館、全国旧一中関係高校、愛知県内72の主な図書館に寄贈されました。
 
総会
 特に総会は開催していませんが、東京では、3年に1回、三同窓会が合同で開催しています。

会長あいさつ 会則(抜粋) ●主な事業 同窓会活動の紹介

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