鯱光会紹介
 従来、愛知一中会・三稜会・愛知県立旭丘高等学校同窓会の3つの同窓会はそれぞれ独立して活動をしていました。しかし1977(昭和52)年が愛知一中の創立より数えて100年にあたることから、愛知一中・市三高女と旭丘高校の卒業生が協力して創立100年祭を盛大に挙行しました。
 これを契機として愛知一中会・三稜会と愛知県立旭丘高等学校同窓会の連携の気運が高まり、1979(昭和54)年2月下旬に名古屋国際ホテルにおいて「鯱光会」の発会式が行われました。
 しかし、組織的には鯱光会設立前に発足していた「愛知一中(旭丘高校)創立100年祭記念賞基金」が「鯱光会」とは別組織として存在し、事実上並立する形で運営が進められてきました。
 1987(昭和62)年に、三同窓会は、より一層の連携を強めて鯱光会の主体性を確認するため、学校・PTAを含めた五者が一体となって「愛知一中・市三高女・旭丘高校創立110周年記念祭」を祝いました。
 その後、並立して運営をしていた2組織を一体化し、創立110周年記念祭の際に行った募金により基金を増額して、全て「鯱光会」の名称の下に運営を進めることとなりました。 従って3同窓会が共同して行う事業・行事は「鯱光会」が主催し、それぞれの同窓会独自の事業・行事は各同窓会が自主性を持って行うこととしました。
 1997(平成9)年10月11日には、愛知芸術文化センターにおいて「愛知一中・市三高女・旭丘高校創立120周年記念祭」を開催し、募金によりさらなる基金の積み増しを行いました。 

 2001(平成13)年7月12日鯱光会理事会で佐伯進氏が会長に選任され、就任するにあたり、三同窓会の一本化を目指して鯱光会会長・副会長をもって特別委員会を組織し、事務局を三同窓会の事務局長に依頼して、平成13年末を目処に組織改正の試案を作成する旨を発表しました。
 この鯱光会特別委員会の作成した新「鯱光会」の会則の提案を受け、愛知一中会は2002(平成14)年6月14日の総会、三稜会では2002(平成14)年6月16日の総会、旭丘高等学校同窓会では2002(平成14)年5月9日の理事会および2002(平成14)年6月14日の幹事総会での承認を経て、2003(平成15)年4月1日をもって三同窓会を統合し、新「鯱光会」を発足することが決定されました。

会長あいさつ 会則(抜粋) 主な事業 同窓会活動の紹介