鯱光会活動案内
第26回鯱光会顕彰式
秋もたけなわの10月6日、中日パレスにて、第26回鯱光会顕彰式が、270余名の参加者をもって挙行された。渡邊諒事務局長の司会のもと、伊藤博之副会長の開式のことば、大島宏彦会長の挨拶、水野宏顕彰委員長の選考経過報告に続き、9名の方々が受賞された。

河合恒人氏(一中66回)
学校法人河合塾学園の副理事長として活躍、愛知県知事賞や文部大臣賞を受ける。一中66回生の同期同窓会を30余年にわたって主催。鯱光会では、長年理事を務め、顕彰委員長として15年間尽力した。

高木 孝氏(一中69回)
昭和56年に愛知一中常任委員、昭和62年からは会計・庶務担当となり、会費の徴収に努力し会の運営改善に顕著な功績を残した。その他鯱光会理事・事務局次長なども歴任された。

水野利典氏(一中72回)
愛知一中第72回生(ななよん会)の常任幹事として、72回生の団結と親睦をはかるのに日夜努力してきた。「ななよん会」の総会、旅行会、月例会、ゴルフ会の開催に現在も尽力している。

角渕田佳子氏(市三高女19回)

昭和30年、みどりね会を創立。箏・三絃の普及と指導者の育成に力を注ぐこと半世紀、現在50教室を経営。地域の教育文化に関わる行事・海外演奏・福祉施設へのボランティア演奏等にも活躍。

那須勝哉氏(旭丘6期)
美術課程を卒業後、武蔵野美術学校で高山辰雄先生に師事。平成8年第27回日展で、内閣総理大臣賞を受賞する。現在は、武蔵野美術大学日本画学科の主任教授で活躍し、日展評議員も務める。

袖井孝子氏(旭丘9期)
お茶の水女子大学生活科学部教授として教鞭をとるかたわら、高齢化社会の家族問題や福祉問題についての著書も多く、政府関係の各種委員会の委員として積極的に発言されている。

宮下好子氏(旭丘12期)
日本舞踊西川流師範で、芸名は西川好弥。日舞「よし乃会」を設立し、後進の指導や、日舞、邦楽を一般に広める活動をし、毎年「金城おどり」「名古屋おどり」にも出演活躍中である。

二村雄次氏(旭丘14期)
名古屋大学医学部卒業後、同大教授、同附属病院院長を歴任。専攻は消化器外科で海外からも患者を迎えている。平成9年には、高松宮妃癌研究基金学術賞を受賞。柔道5段で、現在鯱光会柔道会会長。

野々村明子氏(旭丘17期)
高校在学中に奥田敏子舞踊研究所に入門して以来、一貫して現代創作舞踊の分野で努力研鑽をつまれている。平成5年には、第1回世界バレエ・モダンダンスコンクール特別賞を受賞。

受賞者全員より、受賞に対する謝辞をいただいたのち、ボート部3年生の伊藤なつみ選手と片山元監督に、高校総体2位と国体3位の活躍を祝して、記念杯が大島会長から手渡された。


鯱光会顕彰基金について ●第26回鯱光会顕彰式 過去の被顕彰者リスト

▲鯱光会活動案内 TOP