鯱光会活動案内
第25回鯱光会顕彰式
去る10月25日、中日パレスにて、200余名の参加者を以て第25回鯱光会顕彰式が挙行された。横井國重鯱光会事務局長の司会のもと、大島宏彦鯱光会副会長の開式のことばに始まり、佐伯進鯱光会会長の挨拶、河合恒人顕彰委員長の選考経過報告に続き、6名の方々が受賞された。

加藤節夫氏(一中63回)
名古屋鉄道(株)入社後、名鉄グループ3社の専務・社長を歴任。その間、名鉄愛知一中会(現名鉄鯱光会)の世話役を長年務めた。現在は愛知一中同期会・六三会の幹事を務め、同窓会の発展に寄与。

岩田幸二氏(一中65回)
日立製作所研究員として新幹線の駆動方式をはじめ、電力用半導体の応用に関する技術開発に成功し、世界に誇る新技術の開発に貢献。教育界においても多くの研究者、技術者の育成のために尽力する。

佐藤仁一氏(一中66回)
大学卒業後、天然風味の研究生産に打ち込み、佐藤食品工業(株)を創立、アルコールの粉末化に成功。同製法は世界数十ヶ国の特許を得、酒税法改正に尽力、粉末酒製造免許第1号となる。

樋口 栄氏(市三高女20期)

主婦として家庭を守りつつも、民生委員、児童委員として地域社会の信頼に応え、社会福祉事業の分野で高齢者世帯、独居老人等を見守り奉仕。また、長年にわたり三稜会事務局及び鯱光会理事として同窓会にも貢献。

高橋利忠氏(旭丘11期)
米国スローンケタリング癌研究所にてヒトがん免疫研究グループを組織し、悪性黒色腫等の腫瘍細胞表面抗原の検出に成功。愛知がんセンター研究所にて、数多くの研究成果を上げ、現在は同所長として世界をリードする研究成果を発表。

山中康裕氏(旭丘12期)
精神科の医師として、また教育者として各方面にて活躍。専門の研究分野である臨床ユング心理学及び表現療法も研究及び実践について、精神医学界・臨床心理学界において高く評価される。また著書も多数。


鯱光会顕彰基金について ●第25回鯱光会顕彰式 過去の被顕彰者リスト

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